2012年3月 岡山 学生感想文

四年生 高橋直也
今回、卒業旅行として岡山に行って、印象に残った事を挙げていきたいと思います。
四方投げは剣を返してから斬ること、交差取り小手返しは持たれた手を下に抜くこと、腰投げは自分の近くでも遠くでも投げられること、杖の構えなど全般的に直して頂いたこと、入り身投げはウエスタンラリアットが参考になること、弐教はエビ固めと同じ苦しさだということ、自分が弐教を受けて、自分の師匠が涙を流して笑っていたこと、自分の師匠にも弱点があったこと、そして最後に後輩が人間らしさを取り戻したことが印象に残りました。
内田先生、諸先生先輩方、10日、11日と美味しいご飯やお酒、楽しいお話、そして何より良い技を見せて下さり、ありがとうございました。社会人になっても合同稽古に参加したいと考えています。
また、坂谷先生、卒業旅行に岡山に連れて行って下さってありがとうございます。学生生活の最後にとても良い経験になりました。社会人になっても月に何度かは稽古に行きたいと考えていますので、その時はよろしくお願いします。

三年生目黒未来
初の岡山でしたが、おいしいお話に、美味しいお料理、美味しいお酒をたくさんご馳走になりました。技もバランス良く左右かけていただきました。
是非また岡山に行きたいです。そしてそのときまでに、もっと合気道もヒトの身体についても学びたいと思いました。

三年生山川さつき
直也先輩の卒業旅行に便乗させていただき、4回目の岡山でした。この手の感想文では毎回書いている気がしますが、事実なので今回も書きます。合気道がもっと好きになりました。
合同稽古も楽しいけれど、今回のような少人数での濃い稽古も、とても楽しくて時間が過ぎるのが早かったです。前後斬りをもっと鍛練します。杖の構えは直します。組杖も肩の力を抜きます。組杖の4は、家に帰って鏡で見たら、確かに演歌歌手でした。もうしません。
スタンハンセンのウェスターンラリアット動画を見たあとの入身投げは恐ろしかったです。白熊の衝撃映像も恐ろしかったです。インドでは「じゃじゃ」と言わないよう覚えておきます。
また、今回も胃袋をガッチリ掴まれました。しかも、包丁の使い方から教えていただいた上、「料理はできるできないじゃねぇ、するかしないかだ」という言葉までいただきました。よく胸に刻んで、ネギを刻むところから修行します。
就活を放り出し、無理やりスケジュールを詰め込んででも行った甲斐がありました。「うっ」とか「うわっ!!」とか素直に叫んだらとてもスッキリしました。これを励みに、また稽古にいそしみます。内田先生をはじめお世話になった皆様、ありがとうございました。

一年生 中澤卓巳
今回は、四年生の直也先輩の卒業旅行(仮)に同伴させて頂くという形で、初めて岡山に行きました。当初は、一年の内から岡山に行っても何も変わらないのではないか、と考えていました。しかし、実際に内田先生を始めとする岡山合氣修練道場の皆様と稽古をして、一年ならではの収穫、合氣道の奥深さを感じることが出来ました。
また、一泊4日の長旅にあたり、生活面でも大変お世話になりました。料理自体も勿論美味しいですが、ひとつの鍋を大勢でつつくというのは、普段の一人暮らしでの食事を遥かに上回る楽しみがありました。岡山に来る前から、先輩方からさんざん、岡山に行くと魔法がかかったように楽しい時を過ごすことができるとは伺っていましたが、これほどとは思っていませんでした。
私はまだ岡山に行く機会が沢山ので、またお世話になることがあるかも知れませんが、その時はまた、心からの表情が顔に現れるような技をかけてくださると期待してます。ありがとうございました。


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