2012年9月 岡山合宿 学生感想文

四年生 金澤竜馬
この度は岡山及び小豆島における合宿に参加させていただき、ありがとうございました。
内田先生をはじめ、此度の合宿でお世話になった方々、合宿への支援をしてくださった坂谷先生及び茨大合気道部OB会に、改めて心から感謝いたします。

今回、合気道部在籍4年目にして念願の岡山と言うことで大きな期待を持って合宿に臨んだのですが、それをはるかに上回る体験をすることができました。
なんでもっと早くに来れなかったんだろうと滞在中も帰った後も何度も悔やむくらい、自分の中での合気道という武術や技の考え方が大きく変わりました。
返し技などの普段稽古することのできない技を教わることができたのももちろん大きな収穫たったのてすが、自分にとって一番大きかったのは、合気道の基礎となる半身や腰の作り方を1から教わる事ができた事だと思います。
まだまだ身につけた訳でもなく、むしろまだ色々考えながら、体に覚えさせようとしている段階ですが、今回岡山で得たものを生かし、自分の合気道をより高められるように精進していきたいと思います。

今回は本当にありがとうございました。

三年生 佐藤豪紀
これまで何度も岡山にお邪魔して稽古させていただきましたが、今回の充実度は過去最高でした。

滞在期間が長かったのも理由のひとつかと思いますが、多少なりとも稽古の成果が上がり、吸収できるものの幅が広がったのだと信じたいです。

主将という立場で、学生稽古をこなしていますと後輩や同期には技がかかる、すると未熟な私は意識できないところで、傲慢で恥知らずな部分が育ってしまっていました。普段と違う方々と組んでの稽古は刺激になり、なによりそういった「滓」のようなものを削ぎ落としてくれます。
ひたむきさを思い出させてくれます。
日頃の稽古の在り方を大変に戒められた思いです。
自分を叱咤しながら、贅沢な環境と絶好の機会に恵まれ、合氣道を稽古できている今に感謝します。
10月、合同稽古に参加させていただきますが、それまでに一歩でも進歩できるよう精進したいと思います。

内田先生、貴重なお話と精のつくお料理、そして濃厚な稽古本当にありがとうございました。

坂尾さん、上岡さんはじめ岡山合氣修練道場の皆さん、強烈な技の数々ありがとうございました。

徳島大、文理大、鳥取大の皆さん、合宿にお邪魔させていただきありがとうございます。次にお会いするときにはお互いの成長が確認できると嬉しいですね。

なんとなく伸び悩み、壁を感じていた自分にはこの上ないブレイクスルーの機会となりました。このような機会にありつけたのもすべては坂谷先生のおかげと思います。
岡山で様々な方々に「坂谷さんとこで稽古してるんやったらもう少しデキるやろ」というお言葉を跳ね返すくらい稽古することが、まずは報いる一歩になるかと思います。
本当にありがとうございました。

三年生 小松崎直也
 今回の岡山の合宿では、初日から我々4人だけを相手に合氣道の基礎や技の説明をしていただいたり、滞在期間が普段よりも長かったため、大変充実した日々を送ることができました。尺屈、合氣の鍛錬、一文字腰等、今まで知らなかった半身や呼吸といった基礎を改めて学ぶことができ、これからの稽古もより有意義に励めそうです。特に一文字腰を作るのは難しいので、日頃の稽古で意識していきたいと思います。
 岡山の合宿での稽古では自分の力ではまるで歯が立たないことも多く、自分の未熟さを思い知ると同時に、少しは対等にやりあえるようになりたいという向上心が湧き、今までよりもはるかにモチベーションが上がりました。岡山合氣修練道場や学生の皆様、稽古に参加させ ていただき、ありがとうございました。
 稽古の最終日では、頭痛に襲われたせいでまともに稽古できないのではないかとも思いましたが、内田先生にマッサージしていただいた途端に辛かったのが嘘のように頭痛が消え、最後まで稽古に参加することができました。内田先生、楽しくて濃い稽古と、美味しいご飯にためになるありがたいお話、そして不甲斐ない自分に最後まで付き合っていただき、ありがとうございました。

三年生 相澤佳紀
 私にとって初めての岡山合宿はつらく、しかしとても楽しく貴重な体験となりました。
 茨大の外に出て稽古することでいい刺激を得られればと思い今回の参加を決意しましたが、思っていた以上に得るものが多く、なぜ今まで参加しなかったのだろうと思うほどでした。返し技をはじめ今まで知らなかったところにも触れとても有意義な数日でした。実践できるようになるには時間がかかるのであせらずにじっくりやっていこうと思います。
 また得たものばかりではなく、自分がどれほど未熟なのか、常日頃の稽古をおろそかにしていたかを再認識することができました。稽古で組んだ人に迷惑をかけてしまったり、半身や体の変更といった基礎すらできていない自分が悔しく、これからどのように技と向かい合っていくかを考えなければならないと思いました。体力的にも稽古の終盤は気力だけで動いていたという不安な面もあるので技体ともに改善して行こうと思います。
 最後になりますが技のことや箸の持ち方、おすすめの本まで教えてくださった内田先生、強烈な技をかけてくださった岡山合気修練道場の方々、合宿に混ぜてくださった徳大、鳥大、文理大の皆さん、合宿への援助をしてくださった坂谷先生、本当にいろいろお世話になりました。心より感謝いたします。
十月の合同稽古にも参加させていただきますのでその時もよろしくお願いします。

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