2014年8月 岡山合宿 感想文

稲川 裕紀子

今回は、社会人となって初めての訪岡となりました。環境が変わり、合氣道に関わる機会が少なくなってしまいましたが、内田先生を始め岡山合氣修練道場の方々は、以前と変わらず温かく迎えてくださり、充実した時間を過ごさせていただきました。
真っ直ぐ歩くこと、ちゃんと立つこと、軸を作ること。人間として、自分の体を理解し、生かすことが全くできていないのだということを痛感しました。合氣道をいう前に、感覚をもっと繊細にすること、精神面・肉体面共に自分を理解することをしていかなければならないと思います。
今回の稽古を経て、昨年度まで稽古漬けの生活を送ることができていたのは本当に幸せだったな、と改めて感じました。全てを忘れて自分の体と、合氣の技と向き合う時間は、かけがえのないものでした。仕事に追われる日々ですが、合氣道と生涯関わっていくために、「忙しい」を言い訳にせず、取り組めることを見つけていくところから、始めたいと思います。
美味しいお料理と温かいお言葉、そして何より洗練された技の数々。本当にありがとうございました。
また、お邪魔させてください。




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