2016年10月 岡山合宿 感想文

3年生 谷口 智紀
 今回は僕にとって3回目の合同稽古に参加させて頂きました。 内田先生の洗練された技を目の当たりにし、体感することで、日々の稽古をもっと丁寧にしなければ上達できない、と気持ちが引き締まりました。できないことばかりですが、少しずつでも習得できたら良いなと思います。ひとまずは、力みを無くす事を意識していきたいと思います。先生のお弟子さんをはじめ、色んな方々とお話しすることもできて、とても有意義でした。多くの方々に大変お世話になりました。ありがとうございました。

2年生 小野寺 岳
 この度2回目の合同稽古に参加させていただきました。通算4度目の岡山になります。毎度のことながら内田先生の技と料理とためになるお話に感謝感激でした。内田先生のお宅での稽古は相変わらずの難しさでしたが、半身や体の変更の大切さなどこれからの稽古につながるものを得られたと思います。それから日々感じていることではありますが、今まで自分がしているのは合気道と言っていいものなのか疑問に思ってしまいます。どうしても相手に動きが気づかれてしまう。力みが取れない(力みが取れないから動きが気づかれる?)など課題は山積しています。ですが、幸せなことに私は本物の技を実体験できます。自分の目で見て受けを取らせていただくこともできます。質問をすればとても真剣にわかりやすく答えていただけます。このような素晴らしい環境に感謝をしつつ、その技を身につけるためにこれからも稽古に励みたいです。その上でお会いするたびに技が深まってらっしゃる内田先生の合気道に対する姿勢も見習うべきだと思いました。
 合同稽古はたくさんの人に諸手をお願いしました。とてもとても楽しい時間でした。大人数での独特の雰囲気と熱気は昨年以上のように感じました。懇親会など運営してくださいました方々、お世話になった方々にはお礼申し上げます。本当にお世話になりました。また来年の合同稽古にも是非参加させていただきたいです。

2年生 青木 梨乃
 去年に続き今年も合同稽古に参加することができました。
 今年は去年に比べ勝手がわかっていたこともあり、積極的に色々な人と稽古をすることができました。その分、前回よりも時間が短く感じて、あっという間に終わってしまったように感じます。
 懇親会などでも、茨大生以外の人とたくさん交流することができ、また来年会いたいと思える人もできました。
 内田先生の技は相変わらずの難しさでしたが、その難しさを楽しみ、考えながら、日々の稽古をしていきたいと思います。
 内田先生、並びに道場の皆様、お世話になった方々にお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

2年生 大塚 将太郎
私は今年で二回目の岡山でした。昨年は一年生の頃、合同稽古で参加させていただいたのですが、正直、内田先生の技は素晴らしく、またたいへん難しくもあり、去年はまだ理解が及ばなかったのが現実でした。しかし、一年半の稽古を通して、まだまだではありますがいあkに内田先生の技が素晴らしいかなと、すこしばかりではありますが、内田先生のおっしゃる意味など、多少なりとも理解できたように感じ、うれしく思いました。また、合同稽古でも、いろいろな方との稽古で、まだまだ至らない部分も多くありますが、合氣道にたいして理解を深められ、楽しい時間を過ごせたと思っております。可能であれば、是非来年も行きたいです。ありがとうございました。

1年生 増澤 優里香
 今回、初めて合同稽古に参加させていただきました。夏の岡山合宿のときと違って、審査を通過した後だったため、前よりは技を少し理解することが出来るのではないかと思っていましたが、難しかったです。内田先生の技は初心者が真似できるようなものではなく、頭で理解することすら難しく、何年も稽古してやっと近づけるものなのだと分かりました。
 技だけでなく、いろいろなお話を聞いたり、料理の作り方を拝見したり、とても充実した時間を過ごせました。これからもっと稽古に励んで、来年また合同稽古に参加するのが楽しみです。

坂谷 朱理
 私は8月の合宿は行けなかったので、初めて岡山の合宿に参加させていただきました。 内田先生に会い、内田先生の技を見せていただくことで、自分が見て来た合気道の世界が変わった気がします。今までの私は、「井の中の蛙大海を知らず」でした。以前の私は、合気道というものを知らずにただ稽古に出ていただけだったのですが、岡山に来て、合気道というものがなんなのか少しわかった気がします。岡山にいらした内田先生の弟子の人たち、岡山の合同稽古で一緒に稽古した人たちを見て、合気道とはこんなに人と人とを繋ぐのかとびっくりしました。 内田先生の技は常人の私には衝撃的で華麗なものでした。何度も私に技をかけてくださいましたが、どんな仕組みでなっているのか全く理解できませんでした。 私は、一年生でありながら、あまり練習に来れず、他の一年生に劣等感を持っていました。岡山に行ったことで、自らの能力に恥ずかしさを感じ、帰ってからの合気道の練習への心意気を変えることができました。 来年は私は二年生になり、教える立場になるので、練習をもっと頑張って、技を磨きたいです。

鈴木 志帆
 私にとって、岡山での合宿は今回が初めてでした。
 内田先生に技をかけていただくと、まるで自分の体が自分のものではなくなったかのように抵抗できなくなり、いとも簡単に倒されてしまいました。どれも魔法のようで不思議な体験でした。筋肉の使い方や関節の使い方など多くのことを教えていただきましたが、まだまだ未熟な私にはそのほとんどが理解できていないように思います。合氣道の難しさと奥深さにふれることができたこの経験を忘れずに日々の稽古に励み、自分にできることや分かることを増やしていきたいです。
 また、鳥取大学さん、徳島大学さんとの合同稽古や交流会も貴重な経験で楽しかったです。先生方とも様々なお話ができて、得るものが多かったと思います。
 内田先生、一緒に稽古してくださった先生方、先輩方には大変お世話になりました。ありがとうございました。

金野 弘佑
 岡山合宿では、内田先生の技を見ること、受けることができた事が一番の収穫であったと思います。自分がどうやってもできないと思っていた技を実際に目のすることで、「練習すればできるようになる」という認識を得ることが出来ました。
 合同稽古では、多くの人と技を掛け合うことで、技を掛けやすい人、掛けさせてくれない人、様々にいて、自分の技を見つめ直すことか出来ました。
 残念であったのは、合宿の前日から体調を崩し、万全の調子で稽古に臨めなかったことです。懇親会でも喉の調子が悪く、会話があまりできなかったので親交を深めることが出来なかったのが非常に残念です。
 
来年は万全の体調で岡山合宿に行けるように細心の注意を払いたいと思います。

木田 悠貴
 私は先月に引き続き今回も岡山での稽古に参加させて頂きました。出発直前に怪我をしてしまい、満足に、全力で練習できませんでしたが、鳥大や徳大の合気道部の方々や社会人の方々といっぱい稽古することが出来てとても楽しかったです。  とはいえ、驚いたこともありました。体の変更のやり方が変わっていたことです。合気道の基本であるそれがひっくり返っていることにとても驚きました。私は、合同稽古以前の段階でも全く体位の変更が満足に出来ていませんでしたので、そのやり方が変わったと聞いて合気道は常に変容するものなんだなと驚嘆するとともに、なにか途方もないことに挑戦しているのではないかとはえ感じられ、非常にワクワクしました。   兎にも角にも、基本がひっくり返ろうが天地がひっくり返ろうが今の段階でできる修練を積んでいくのみ。まだまだ4級のぺーぺーなりに頑張って技を骨身に刻んでいきたいです。とはいえ、固めすぎると今回のように技のやり方が変わった場合に対処が大変になるのかもしれないので、その辺りの舵取りもしっかりとしていきたいです。

百合嶋 隆太

初めて合同稽古に参加させていただきました。
初めての岡山、初めての夜行バス。と慣れないことのオンパレードでしたが
内田先生の洗練された技に触れ、魅了され、夜行バスの疲れなど感じない
あっという間の二日間でした。
YOUTUBEなどを見て、憧れつつ、疑いつつ始めた合氣道ですが、先生の技を受けて、これから目指すべき到達点を明確に見つけることができました。
私はまだまだ入部したての初心者ですが、頭で学び、身体で学び、ひとつでも多くの技を洗練できるように頑張りたいと思います。
最後に内田先生をはじめ、お弟子さんの方、徳島大、鳥取大の合氣道部の方々等 素敵な出会い、経験をさせていただきありがとうございました。

篠塚 巧海
帰省したり体調崩したりで稽古に顔を出せず不安なまま迎えた合同稽古でした。しかし思い直して、悪癖が抜けた状態で岡山の技を持って帰ろうと気を引き締めました。
まず体の変更が変わっていたので手に注意しつつ姿勢を崩さないようにしました。しっかりと構えることができれば返されることも無いとのことで、そのための無足等の遊び稽古では相談しつつ楽しく励みました。内田先生の技はただただ不思議でした。
2日目の合同稽古は最初の諸手取り呼吸法が圧巻でした。色々な人に掛けて頂きましたが微妙に掛かり方が違く感じました。その後の稽古でも毎回違う人に技を教われて新鮮でした。あまり覚えに無い技もあり、これからまず形から覚えていかなければと痛感しました。終わった後、小野寺岳先輩がこんなスピーディな稽古も水戸でやりたいと仰っており、確かに刺激的な稽古だったと感じた濃いものでした。
今回は二日間で人数も多かったので、前回ほどみっちり丁寧に、というわけではありませんでした。しかし、その分多くの人が岡山の合氣道と志を共にしているのを実感し、たくさんの先輩方と身をもって交流できたことは自分にとって良い方向に働くと思います。

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