帰ってきた技考 501〜      1〜 101〜 201〜 301〜 401〜 

501
一の組太刀の話119。
「受け太刀は蹴らないで動く。水平運動。」
「剣は、自然な上げ下ろし。」
「受け太刀は、受けるのみ。」
齋藤先生のお言葉です。
「打ち太刀も受け太刀も、強いほうが勝つ。」
内田先生の言葉です。
一の組太刀は、文字通り、初めにやる組太刀です。
番号の順序を示します。
1.受け太刀が剣を上げると、打ち太刀が受け太刀の空いた胴を斬り上げます。受け太刀は、打ち太刀の斬り上げを下がって避けます。
これが、1つの動作です。
次に、打ち太刀が受け太刀を追撃して打ち込むのを、受け太刀はまっすぐ下がって受けます。
これが、2の動作です。
最後に、打ち太刀が受け太刀の左横面を打っていくのを、受け太刀がまっすぐ下がって受けます。
これが、一の組太刀を分解した3の動作です。
合わせでやるときは、結局、半身がきびしく、打ち込みが鋭いほうが勝ちます。
打ち太刀も、受け太刀であろうと、関係ありません。
ですから、大先生が打ち太刀になって、守弘先生相手に、一の組太刀を繰り返して、守弘先生を鍛えたと思います。
「今日は、この辺で。」
大先生が去った後、守弘先生は肩で息をして、汗だくだったと話されてます。
良い稽古をするべきです。

一の組太刀の話120。
「型の次は、変化。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀は、文字通り、初めにやる組太刀です。
番号の順序を示します。
1.受け太刀が剣を上げると、打ち太刀が受け太刀の空いた胴を斬り上げます。受け太刀は、打ち太刀の斬り上げを下がって避けます。
これが、1つの動作です。
次に、打ち太刀が受け太刀を追撃して打ち込むのを、受け太刀はまっすぐ下がって受けます。
これが、2の動作です。
最後に、打ち太刀が受け太刀の左横面を打っていくのを、受け太刀がまっすぐ下がって受けます。
これが、一の組太刀を分解した3の動作です。
これからは、型の説明が終わりましたので、変化へと行きます。
もう少しだけ、続きます。

一の組太刀の話121。
「型の次は、変化。」
「二撃目の変化から。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀は、文字通り、初めにやる組太刀です。
番号の順序を示します。
1.受け太刀が剣を上げると、打ち太刀が受け太刀の空いた胴を斬り上げます。受け太刀は、打ち太刀の斬り上げを下がって避けます。
これが、1つの動作です。
次に、打ち太刀が受け太刀を追撃して打ち込むのを、受け太刀はまっすぐ下がって受けます。
これが、2の動作です。
最後に、打ち太刀が受け太刀の左横面を打っていくのを、受け太刀がまっすぐ下がって受けます。
これが、一の組太刀を分解した3の動作です。
これからは、型の説明が終わりましたので、変化へと行きます。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
この二撃目の変化を説明していきます。

一の組太刀の話122。
「二撃目の変化は、擦りあげて小手を斬る。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
打ち太刀が剣を廻して、打ち込んでいきます。剣はもちろん上がっていきます。この動きに合わせて、受け太刀は剣が上がり、打ち太刀の左の小手を斬ります。

一の組太刀の話123。
「二撃目の変化は、擦りあげて小手を斬る。」
「打つのではない。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
打ち太刀が剣を廻して、打ち込んでいきます。剣はもちろん上がっていきます。この動きに合わせて、受け太刀は剣が上がり、打ち太刀の左の小手を斬ります。
打つということは、剣が一度離れてしまうこと。変化も合わせです。合わせの状態が続くことです。擦りあげていって、そのまま打ち太刀が左小手を斬ります。

一の組太刀の話124。
「二撃目の変化は、擦りあげて小手を斬る。」
「右足が進む。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
打ち太刀が剣を廻して、打ち込んでいきます。剣はもちろん上がっていきます。
廻剣は前にある剣が、柄頭の上がりに合わせて、剣が背中へ回ること。
つまり、剣は後ろに行きます。
この動きに合わせて、受け太刀は右足が進んで、剣が上がり、打ち太刀の左の小手を斬ります。

一の組太刀の話125。
「二撃目の変化は、擦りあげて小手を斬る。」
「左足は開かない。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
打ち太刀が剣を廻して、打ち込んでいきます。剣は背中へ回って、上がっていきます。
この動きに合わせて、受け太刀は右足が進んで、剣が上がり、打ち太刀の左の小手を斬ります。
左足は開きません。
「避ける必要がないんだ。」
だから、開くような体捌きは不要です。進んだ右足に合わせて、修正するのみです。

一の組太刀の話126。
「二撃目の変化は、擦りあげて小手を斬る。」
「握りは、変えない。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
打ち太刀が剣を廻して、打ち込んでいきます。剣は背中へ回って、上がっていきます。
この動きに合わせて、受け太刀は右足が進んで、剣が上がり、打ち太刀の左の小手を斬ります。
左足は開きません。
また、握りは変えることはありません。
大事なこと、基本はどこまでも変わることはありません。
生命線が上の、手の甲が上のままの握りは、構えから何も変わりません。
組太刀の型も、変化も変わりません。そのまま剣を扱います。

一の組太刀の話127。
「二撃目の変化は、擦りあげて小手を斬る。」
「肘を曲げて、伸ばさない。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
打ち太刀が剣を廻して、打ち込んでいきます。剣は背中へ回って、上がっていきます。
この動きに合わせて、受け太刀は右足が進んで、左の足は開かず、剣が上がり、打ち太刀の左の小手を斬ります。
打ち太刀の一撃目を左半身で受けた形は、腕が伸びてます。そこからの変化は、肘を曲げると、伸ばして打つ形になり、擦りあげる形になりません。
受けた形のまま変化します。

一の組太刀の話128。
「二撃目の変化は、擦りあげて小手を斬る。」
「剣の接点は変えない。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
打ち太刀が剣を廻して、打ち込んでいきます。剣は背中へ回って、上がっていきます。
この動きに合わせて、受け太刀は右足が進んで、左の足は開かず、剣が上がり、打ち太刀の左の小手を斬ります。
打ち太刀の一撃目を左半身で受けた形のまま、接点を変えないようにします。
打ち太刀の剣にくっついたままなので、自然に上がっていき、しかし打ち太刀の剣が背中に回るまで、付いていくことができないから、打ち太刀の小手を斬る形になります。

一の組太刀の話129。
「二撃目の変化は、擦りあげて小手を斬る。」
「剣の接点は変えない。」
「打ち太刀の動きを止める。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
打ち太刀が剣を廻して、打ち込んでいきます。剣は背中へ回って、上がっていきます。
この動きに合わせて、受け太刀は右足が進んで、左の足は開かず、剣が上がり、打ち太刀の左の小手を斬ります。
打ち太刀の一撃目を左半身で受けた形のまま、接点を変えないようにします。
打ち太刀の剣にくっついたままなので、自然に上がっていき、しかし打ち太刀の剣が背中に回るまで、付いていくことができないから、打ち太刀の小手を斬る形になります。
二撃目は、右に転じて斬る動きです。転じきるまで、打ち太刀の体は捌けません。つまり、二撃目を打てない形になります。
打ち太刀の斬り込み状態、体捌きの角度、スピードで、変化の剣で打ち太刀は飛んでいったり、打ち込めなくなって小さくなったりします。

一の組太刀の話130。
「変化は、そのまま体術になる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
これからは、二撃目を打ち込んだ時の、投げ技を一つ語っていきます。

一の組太刀の話131。
「変化は、そのまま体術になる。」
「太刀取りを行う。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
これからは、二撃目を打ち込んだ時の、投げ技を一つ語っていきます。
太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。

一の組太刀の話132。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「打ち太刀の打ち込みに合わせて。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
これからは、二撃目を打ち込んだ時の、投げ技を一つ語っていきます。
太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
「上げる手は、太刀である。開祖の言葉。」
剣も手刀も同じです。

一の組太刀の話133。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「打ち太刀の打ち込みに合わせて。」
「右に転じる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
これからは、二撃目を打ち込んだ時の、投げ技を一つ語っていきます。
太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
打ち太刀が右に転じるのに合わせて、足も右に転じます。
「その場には、いねえんだ。」
打ち込みを導きますが、そこには居ません。

一の組太刀の話134。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「打ち太刀の打ち込みに合わせて。」
「右に転じる。」
「斬り下ろしにも合わせて。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
これからは、二撃目を打ち込んだ時の、投げ技を一つ語っていきます。
太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
打ち太刀が右に転じるのに合わせて、足も右に転じます。
「その場には、いねえんだ。」
打ち込みを導きますが、そこには居ません。
打ち太刀の振り下ろしを導き、合わせながら、受け太刀も手刀を下ろします。
齋藤先生が五の合わせ時に、両方の太刀を持って、同時に上げ、同時に下ろした、剣の合わせと完全一致です。

一の組太刀の話135。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「打ち太刀の打ち込みに、手刀、体を合わせる。」
「剣杖体術の理合いの一致になる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
これからは、二撃目を打ち込んだ時の、投げ技を一つ語っていきます。
太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
打ち太刀が右に転じるのに合わせて、足も右に転じます。
打ち太刀の振り下ろしを導き、合わせながら、受け太刀も手刀を下ろします。
「だから、剣の捌きで、剣を持っても、持たなくても同じなる。理合いは同じ。」
もちろん、杖も一致します。

一の組太刀の話136。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「打ち太刀の打ち込みに、手刀、体を合わせる。」
「剣杖体術の理合いの一致になる。」
「そうするように、稽古するのが、大先生の合氣道を習うということ。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
これからは、二撃目を打ち込んだ時の、投げ技を一つ語っていきます。
太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
打ち太刀が右に転じるのに合わせて、足も右に転じます。
打ち太刀の振り下ろしを導き、合わせながら、受け太刀も手刀を下ろします。
「だから、剣の捌きで、剣を持っても、持たなくても同じなる。理合いは同じ。」
もちろん、杖も一致します。
剣杖体術の理合いは完全一致します。そうなるように、稽古を重ねて、開祖の技に近づくことが大事であり、真に勤めることです。
「大先生から、外れてはならない。」
齋藤守弘先生の言葉を噛み締めて、稽古しましょう。

一の組太刀の話137。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「打ち太刀の打ち込みに、手刀、体を合わせる。」
「剣杖体術の理合いの一致になる。」
「そうするように、稽古するのが、大先生の合氣道を習うということ。」
「だから、武器技は必須である。」
齋藤先生のお言葉です。
「武器技不要論は、論外。」
内田先生の言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
これからは、二撃目を打ち込んだ時の、投げ技を一つ語っていきます。
太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
打ち太刀が右に転じるのに合わせて、足も右に転じます。
打ち太刀の振り下ろしを導き、合わせながら、受け太刀も手刀を下ろします。
「だから、剣の捌きで、剣を持っても、持たなくても同じなる。理合いは同じ。」
もちろん、杖も一致します。
剣杖体術の理合いは完全一致します。そうなるように、稽古を重ねて、開祖の技に近づくことが大事であり、真に勤めることです。
「大先生から、外れてはならない。」
「合氣道をすることは、植芝盛平大先生を習うこと。」
我々には、齋藤守弘先生の言葉があります。
大先生は、武器技は要らないなどと書いても、言ってもいません。正しい形でやるべきと推奨されています。
不要論を唱え、聞くことは、大先生の合氣道を習うことを疎か、また欠損にするものになりかねません。

一の組太刀の話138。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「呼吸投げをする。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
打ち太刀が右に転じるのに合わせて、足も右に転じます。
そこから、太刀取りの一つとして、受けの肘の下に、仕手の肘を当てて、進みつつ、投げる、呼吸投げの話をします。

一の組太刀の話139。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「呼吸投げをする。」
「斬り下ろしに合わせて、手を下ろして、敵の太刀を止める。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
打ち太刀が右に転じるのに合わせて、足も右に転じます。
そこから、太刀取りの一つとして、受けの肘の下に、仕手の肘を当てて、進みつつ、投げる、呼吸投げの話をします。
仕手は受けと同じ動きで、斬り下ろします。そして、受けの太刀が仕手に行かないように、止めます。

一の組太刀の話140。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「呼吸投げをする。」
「斬り下ろしに合わせて、手を下ろして、敵の太刀を止める。」
「小指下の腹の部分を当てる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
打ち太刀が右に転じるのに合わせて、足も右に転じます。
そこから、太刀取りの一つとして、受けの肘の下に、仕手の肘を当てて、進みつつ、投げる、呼吸投げの話をします。
仕手は受けと同じ動きで、斬り下ろします。そして、受けの太刀が仕手に行かないように、止めます。
手刀の形で斬り下ろし、手刀の形は小指球、小指下の腹の部分が出ます。
この部分で、止めるよう、指導していました。

一の組太刀の話141。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「呼吸投げをする。」
「斬り下ろしに合わせて、手を下ろして、敵の太刀を止める。」
「小指下の腹の部分を当てる。」
「受けの親指下の腹の部分に当てる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
打ち太刀が右に転じるのに合わせて、足も右に転じます。
そこから、太刀取りの一つとして、受けの肘の下に、仕手の肘を当てて、進みつつ、投げる、呼吸投げの話をします。
仕手は受けと同じ動きで、斬り下ろします。そして、受けの太刀が仕手に行かないように、止めます。
手刀の形で斬り下ろし、手刀の形は小指球、小指下の腹の部分が出ます。
この部分で止めるよう、また、受けの剣を握った右手親指の下、母指球部分に当てるよう、指導していました。

一の組太刀の話142。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「呼吸投げをする。」
「斬り下ろしに合わせて、手を下ろして、敵の太刀を止める。」
「小指下の腹の部分を当てる。」
「受けの親指下の腹の部分に当てる。」
「受けの胴斬りを止める。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
打ち太刀が右に転じるのに合わせて、足も右に転じます。
そこから、太刀取りの一つとして、受けの肘の下に、仕手の肘を当てて、進みつつ、投げる、呼吸投げの話をします。
仕手は受けと同じ動きで、斬り下ろします。そして、受けの太刀が仕手に行かないように、止めます。
太刀取りできる位置のため、互いに腹を向けた形になっており、何もしなければ、右に転じて捌いても、受けが太刀を横に振るえば、斬られてしまいます。ですから、止める必要があります。
手刀の形で斬り下ろし、手刀の形は小指球、小指下の腹の部分が出ます。
この部分で止めるよう、また、受けの剣を握った右手親指の下、母指球部分に当てるよう、指導していました。

一の組太刀の話143。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「呼吸投げをする。」
「斬り下ろしに合わせて、手を下ろして、敵の太刀を止める。」
「小指下の腹の部分を当てる。」
「受けの親指下の腹の部分に当てる。」
「受けの胴斬りを止める。」
「当身ではない。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
捌きは、打ち太刀の打ち込みに合わせて、右手を同時に、上げます。
打ち太刀が右に転じるのに合わせて、足も右に転じます。
そこから、太刀取りの一つとして、受けの肘の下に、仕手の肘を当てて、進みつつ、投げる、呼吸投げの話をします。
仕手は受けと同じ動きで、斬り下ろします。そして、受けの太刀が仕手に行かないように、止めます。
太刀取りできる位置のため、互いに腹を向けた形になっており、何もしなければ、右に転じて捌いても、受けが太刀を横に振るえば、斬られてしまいます。ですから、止める必要があります。
手刀の形で斬り下ろし、手刀の形は小指球、小指下の腹の部分が出ます。
この部分で止めるよう、また、受けの剣を握った右手親指の下、母指球部分に当てるよう、
指導していました。
斬り下ろしで、受けの右腕に上から当身しても、受けが即座に胴斬りに変化したら、止められず危ないです。
安全に、技を行うことが大事です。

一の組太刀の話144。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「肘の下に、肘を入れる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
受けの左肘の下に、仕手の右肘を入れます。左肘を攻めながら、進んで投げます。

一の組太刀の話145。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りをする。」
「肘の下に、肘を入れる。」
齋藤先生のお言葉です。
「柄を取ったら、そのまま下に落ちれば良い。」
内田先生の言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
受けの左肘の下に、仕手の右肘を入れます。その際、入れ込もうとして、体が傾いてはいけません。正中が消えます。太刀を掴んで、その位置を動かすことなく、体が落ちます。

一の組太刀の話146。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りになる。」
「肘の下に、肘を入れる。」
齋藤先生のお言葉です。
「柄を取ったら、仕手の肘の方が高い。だから、下に落ちれば良い。」
内田先生の言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
受けは斬り込んで、剣はへその高さで水平に、掴んでいる腕は前に伸びています。
仕手は、上から手刀で斬りますが、角度的に、柄を掴んだ時に、上から掴む形になり、受けよりも肘が高いところにあります。
教えの通り、受けの左肘の下に、仕手の右肘を入れます。その際、入れ込もうとして、体が傾いてはいけません。正中が消えます。太刀を掴んで、その位置を動かすことなく、体が落ちます。
諸手取り呼吸法は、受けが仕手の肘を曲げさせないように強く掴んでいます。
持たれたところを動かさないで落ちるから、肘は自然に曲がります。
大事なところは、基本に入っています。

一の組太刀の話147。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りになる。」
「肘の下に、肘を入れる。」
齋藤先生のお言葉です。
「柄を取ったら、仕手の肘の方が高い。だから、下に落ちれば良い。」
「伸び上がる。」
内田先生の言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
教えの通り、受けの左肘の下に、仕手の右肘を入れます。その際、入れ込もうとして、体が傾いてはいけません。正中が消えます。太刀を掴んで、その位置を動かすことなく、体が落ちます。
諸手取り呼吸法は、受けが仕手の肘を曲げさせないように強く掴んでいます。
持たれたところを動かさないで落ちるから、肘は自然に曲がり、受けの体は傾き、崩れます。
諸手取り呼吸法第4法のように、真上に上がれば、受けの体も伸び上がり、より体が崩れます。だから、出足のみで投げられます。
大事なところは、基本に入っています。

一の組太刀の話148。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りになる。」
「肘の下に、肘を入れる。」
「刃は斜め下になる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
教えの通り、受けの左肘の下に、仕手の右肘を入れます。
落ちて伸び上がり、受けの体を崩します。その際、刃が斜め下になるように。
「刃が立っていると、効きが悪くなる。」
手のひらの背屈、回内で、呼吸の形になります。呼吸の形を大事にしないと、技は甘くなります。

一の組太刀の話149。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りになる。」
「肘の下に、肘を入れる。」
「刃は斜め下になる。」
齋藤先生のお言葉です。
「肘が、上がらないように。」
内田先生の言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
教えの通り、受けの左肘の下に、仕手の右肘を入れます。
落ちて伸び上がり、受けの体を崩します。その際、刃が斜め下になるように。
「刃が立っていると、効きが悪くなる。」
刃を下げようと、肩が上がり、肘が上がると、本末転倒です。
座り技呼吸法は、肘は上げずに、手を返しながら、上げるものです。呼吸の形、剣の斬り上げの形は同じです。

一の組太刀の話150。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りになる。」
「肘の下に、肘を入れる。」
「刃は斜め下になる。」
「相手と同じ方向を見る。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
教えの通り、受けの左肘の下に、仕手の右肘を入れます。
落ちて伸び上がり、受けの体を崩します。その際、刃が斜め下になるように。
体の変更の要領で、右足の母指球で回り、受けと同じ方向を見ます。その際、加圧して軸を作らないように。なめらかに行います。

一の組太刀の話151。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りになる。」
「肘の下に、肘を入れる。」
「刃は斜め下になる。」
「相手と同じ方向を見る。」
「前足は進むだけ。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
教えの通り、受けの左肘の下に、仕手の右肘を入れます。
落ちて伸び上がり、受けの体を崩します。その際、刃が斜め下になるように。
体の変更の要領で、右足の母指球で回り、受けと同じ方向を見ます。太刀を掴んだ手を下ろしながら、進んで投げます。
出足を蹴り上げたりしないように。歌舞伎の見栄のようにしません。見える形よりも、見えない動きにこだわりましょう。

一の組太刀の話152。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りになる。」
「肘の下に、肘を入れる。」
「刃は斜め下になる。」
「相手と同じ方向を見る。」
「前足は進むだけ。」
齋藤先生のお言葉です。
「手足は別々同時で。」
内田先生の言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
受けは、右足を切り替えつつ右手を下げ、右手を上げながら、左足を開き、右手を下げながら右足を進めて、投げます。
同時始まり、同時終わりです。それが、速い技に結びつきます。

一の組太刀の話153。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りになる。」
「肘の下に、肘を入れる。」
「刃は斜め下になる。」
「相手と同じ方向を見る。」
「前足は進むだけ。」
「投げたら、太刀を受けに向ける。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化は、二撃目から行います。
二撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目、右に転じて横面を打つのを二撃目と言います。
二撃目を打ち込んだ時の太刀取り呼吸投げで、投げつつ、太刀を取ります。
受けは、右足を切り替えつつ右手を下げ、右手を上げながら、左足を開き、右手を下げながら右足を進めて、投げます。
同時始まり、同時終わりです。それが、速い技に結びつきます。
残心は、太刀を離して、逃げた受けに対して、太刀を立てて、刃を向ける形になります。投げっぱなしでは、受けに対する牽制がありません。


一の組太刀の話154。
「変化は、そのまま体術になって、太刀取りになる。」
「一撃目の変化。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化の、一撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目と言います。
ようやく、一の組太刀の上がりが見えてきました。次回から、一撃目の変化です。

一の組太刀の話155。
「一撃目の変化。」
「一足で、左に変わる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化の、一撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目と言います。
この打ち太刀の一撃目を、左に一足で転化して、かわします。

一の組太刀の話156。
「一撃目の変化。」
「一足で、左に変わる。」
「左足が前になる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化の、一撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目と言います。
この打ち太刀の一撃目を、左に一足で転化して、かわします。
足は切り替えて、左半身になります。

一の組太刀の話157。
「一撃目の変化。」
「一足で、左に変わる。」
「左足が前になる。」
「刃は、立てる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化の、一撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目と言います。
この打ち太刀の一撃目を、左に一足で転化して、かわします。
足は切り替えて、左半身になります。
いろいろな変化がありますが、今回は刃を立てて、受けの肘に当てる形を説明します。

一の組太刀の話158。
「一撃目の変化。」
「一足で、左に変わる。」
「左足が前になる。」
「刃は、立てる。」
「受けの右肘、すぐ上に、刃を当てる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化の、一撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目と言います。
この打ち太刀の一撃目を、左に一足で転化して、かわします。
足は切り替えて、左半身になります。
いろいろな変化がありますが、今回は刃を立てて、受けの肘に当てる形を説明します。
肘の真上ではなくて、曲がったすぐ上に、刃を当てるよう、教えていました。

一の組太刀の話159。
「一撃目の変化。」
「一足で、左に変わる。」
「左足が前になる。」
「刃は、立てる。」
「受けの右肘、すぐ上に、刃を当てる。」
「左半身で、受けに垂直に立つ。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化の、一撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目と言います。
この打ち太刀の一撃目を、左に一足で転化して、かわします。
足は切り替えて、左半身になります。
いろいろな変化がありますが、今回は刃を立てて、受けの肘に当てる形を説明します。
肘の真上ではなくて、曲がったすぐ上に、刃を当てるよう、教えていました。
左半身をきびしくして、一直線上の腰と半身の形で、剣を握ってました。

一の組太刀の話160。
「一撃目の変化。」
「一足で、左に変わる。」
「左足が前になる。」
「刃は、立てる。」
「受けの右肘、すぐ上に、刃を当てる。」
「左半身で、受けに垂直に立つ。」
「握りは、変えない。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化の、一撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目と言います。
この打ち太刀の一撃目を、左に一足で転化して、かわします。
足は切り替えて、左半身になります。
いろいろな変化がありますが、今回は刃を立てて、受けの肘に当てる形を説明します。
肘の真上ではなくて、曲がったすぐ上に、刃を当てるよう、教えていました。
左半身をきびしくして、一直線上の腰と半身の形で、剣を握ってました。
もちろん、握りは変えません。最初の構えから、生命線に沿って、手の甲が上のままです。
構えから強いままが、大事です。

一の組太刀の話161。
「一撃目の変化。」
「一足で、左に変わる。」
「太刀取りに変わる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化の、一撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目と言います。
この打ち太刀の一撃目を、左に一足で転化して、かわします。
足は切り替えて、左半身になります。
いろいろな変化がありますが、今回は、受けの太刀を取って、すぐに投げる形を説明します。

一の組太刀の話162。
「一撃目の変化。」
「一足で、左に変わる。」
「太刀取りに変わる。」
「呼吸投げで、投げる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化の、一撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目と言います。
この打ち太刀の一撃目を、左に一足で転化して、かわします。
足は切り替えて、左半身になります。
いろいろな変化がありますが、今回は、受けの太刀を取って、すぐに投げる形を説明します。
上から柄を取って、回内して、呼吸投げの形で投げます。

一の組太刀の話162。
「一撃目の変化。」
「一足で、左に変わる。」
「太刀取りに変わる。」
「呼吸投げで、投げる。」
「パッと投げる。」
齋藤先生のお言葉です。
一の組太刀の変化の、一撃目というのは、打ち太刀が胴斬りを行った後、左から斬り込むのを一撃目と言います。
この打ち太刀の一撃目を、左に一足で転化して、かわします。
足は切り替えて、左半身になります。
いろいろな変化がありますが、今回は、受けの太刀を取って、すぐに投げる形を説明します。
上から柄を取って、回内して、呼吸投げの形で投げます。
太刀を振り上げません。回内して、肘で受けの肘を決めながら、投げます。
同時に、少し足が出てました。

一の組太刀の話164。
「一の組太刀は、一番稽古した。」
齋藤先生のお言葉です。
前にも、岩間の思い出話に載せましたが、大先生と言ったら、一の組太刀というくらい、守弘先生の中にあります。型も、そして変化もたくさん稽古されたでしょう。
今回の話で、長かった、一の組太刀の話は中座します。
でも、二撃目の変化も、一撃目の変化もまだまだたくさんあります。
型もまだまだ深まり、速く、そして捉えにくくなります。
稽古していきましょう。
明日からは、杖素振りの残り(片手3本、八相返し5本、流れ返し2本)をやります。お楽しみに。

杖素振り片手3本の話1。
「杖の基本素振りは、20本。」
「その内、片手は3本。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返し。
片手遠間打ち。
片手八の字返し。
片手下段返しから、語っていきます。

杖素振り片手3本の話2。
「杖の基本素振りは、20本。」
「その内、片手は3本。」
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。

杖素振り片手3本の話3。
「杖の基本素振りは、20本。」
「その内、片手は3本。」
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「直突きを避けるため。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
これは、敵の杖構えからの突きを避ける形です。組杖5の捌きと同じです。

技考550
岩間の思い出話14。
「いつでも、勝ってる。」
「いつでも、勝ってる。」
前回の、
「型、合氣道は、勝っていることを稽古するんだ。」
齋藤先生のお言葉です。
正面打ち一教表をかけるときに、正面を打って、受けの手を導いて、うつ伏せにして抑えるまで、ゆっくりと行い、何度も念仏を唱えるかのように、技を行ったことがありました。
合氣道は一度も負けません。勝ったままです。気を抜かずに、技を完成させる大切さをおしえてくれました。

杖素振り片手3本の話4。
「杖の基本素振りは、20本。」
「その内、片手は3本。」
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「体は、傾かない。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
これは、敵の杖構えからの突きを避ける形です。
そして、体は片方に重心が寄ったりしません。腰は落ちますが
体は前後に傾いたりしないで、腰はひねったり、足も踏ん張りもしません。

杖素振り片手3本の話5。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「体は、傾かない。」
「爪先は、まっすぐ前。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
これは、敵の杖構えからの突きを避ける形です。
そして、体は片方に重心が寄ったりしません。腰は落ちますが
体は前後に傾いたりしないで、腰はひねったり、足も踏ん張りもしません。
半身で立ちます。杖の構えでは、左爪先が少し内側になりますが、右斜め後ろにさがったときは、爪先は前、足も真っ直ぐになります。

杖素振り片手3本の話6。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「体は、傾かない。」
「爪先は、まっすぐ前。」
「杖を目一杯たぐる。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
これは、敵の杖構えからの突きを避ける形です。
そして、体は片方に重心が寄ったりしません。腰は落ちますが
体は前後に傾いたりしないで、腰はひねったり、足も踏ん張りもしません。
半身で立ちます。杖の構えでは、左爪先が少し内側になりますが、右斜め後ろにさがったときは、爪先は前、足も真っ直ぐになります。
杖は、目一杯たぐります。その分、遠くに杖を打つことができます。

杖素振り片手3本の話7。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「爪先は、まっすぐ前。」
「杖を目一杯たぐる。」
「左手は、杖の端を持つ」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
これは、敵の杖構えからの突きを避ける形です。
そして、体は片方に重心が寄ったりしません。腰は落ちますが
体は前後に傾いたりしないで、腰はひねったり、足も踏ん張りもしません。
杖は、目一杯たぐります。その分、遠くに杖を打つことができます。
構えから、左手を杖の端までスライドして、右手とくっつけて持ちます。

杖素振り片手3本の話8。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「爪先は、まっすぐ前。」
「杖を目一杯たぐる。」
「左手は、杖の端を持つ」
「拳一個分。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
これは、敵の杖構えからの突きを避ける形です。
そして、体は片方に重心が寄ったりしません。腰は落ちますが
体は前後に傾いたりしないで、腰はひねったり、足も踏ん張りもしません。
杖は、目一杯たぐります。その分、遠くに杖を打つことができます。
構えから、左手を杖の端までスライドして、右手とくっつけて持ちます。
右手の位置はもちろん、ちょうど拳一つ分内側にあります。
この拳一個分という言葉は、よく使っていました。

杖素振り片手3本の話9。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「爪先は、まっすぐ前。」
「左手は、杖の端を持って、目一杯たぐる。」
「腕は出す。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
これは、敵の杖構えからの突きを避ける形です。
そして、体は片方に重心が寄ったりしません。腰は落ちますが
体は前後に傾いたりしないで、腰はひねったり、足も踏ん張りもしません。
右手の位置はもちろん、ちょうど拳一つ分内側にあり、目一杯たぐります。
両手はまっすぐ前に伸ばして、杖との距離をとります。
後方に持っていきません。さらにひねったりして、ア○ンストラッシュのようにはなりません。

杖素振り片手3本の話10。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「爪先は、まっすぐ前。」
「左手は、杖の端を持って、目一杯たぐる。」
「腕は出す。」
「杖先は、斜め下。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
これは、敵の杖構えからの突きを避ける形です。
そして、体は片方に重心が寄ったりしません。腰は落ちますが
体は前後に傾いたりしないで、腰はひねったり、足も踏ん張りもしません。
右手の位置はもちろん、ちょうど拳一つ分内側にあり、目一杯たぐります。
両手はまっすぐ前に伸ばして、杖との距離をとります。
杖は持っているところが高く、杖先は低く、斜め下になります。

杖素振り片手3本の話11。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「爪先は、まっすぐ前。」
「左手は、杖の端を持って、目一杯たぐる。」
「腕は出す。」
「体と平行。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
これは、敵の杖構えからの突きを避ける形です。
そして、体は片方に重心が寄ったりしません。腰は落ちますが
体は前後に傾いたりしないで、腰はひねったり、足も踏ん張りもしません。
右手の位置はもちろん、ちょうど拳一つ分内側にあり、目一杯たぐります。
両手はまっすぐ前に伸ばして、杖との距離をとります。
半身の腰、足と、杖は平行になります。
後方に持っていきません。さらにひねったりして、ア○ンストラッシュのようにはなりません。

杖素振り片手3本の話12。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「左手は、杖の端を持って、目一杯たぐる。」
「下から、相手の左横面に向けて打つ。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
そして、足を進めつつ、下から受けの左横面を打ちます。

杖素振り片手3本の話13。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「左手は、杖の端を持って、目一杯たぐる。」
「下から、相手の左横面に向けて打つ。」
「斜め下から直線に。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
そして、足を進めつつ、下から受けの左横面を打ちます。
杖の軌跡は、最短に。斜め下から一直線に動いて、打たないといけません。

杖素振り片手3本の話14。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「左手は、杖の端を持って、目一杯たぐる。」
「下から、相手の左横面に向けて打つ。」
「斜め下から直線に。」
「Uの字にならない。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
そして、足を進めつつ、下から受けの左横面を打ちます。
杖の軌跡は、最短に。斜め下から一直線に動いて、打たないといけません。
Uの字になる軌跡は、組杖5の時に、受けの横面ではなく、脚を打つ形になります。きれいな型をしないと、怪我を産みます。

杖素振り片手3本の話15。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「下から、相手の左横面に向けて打つ。」
「まっすぐ出ながら。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
そして、足を進めつつ、下から受けの左横面を打ちます。
杖の軌跡は、最短に。斜め下から一直線に動いて、打たないといけません。
斜めにさがったから、斜めに出るとは、教えていません。
杖は、横面に向けて、一直線の斜線をえがいて上がります。
体も左半身から、出足とともに右半身に変わります。
杖は自然に、十分に受けの横面を狙えます。

杖素振り片手3本の話16。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「下から、相手の左横面に向けて打つ。」
「まっすぐ出ながら。」
「手足同時で動く。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
そして、足を進めつつ、下から受けの左横面を打ちます。
杖の軌跡は、最短に。斜め下から一直線に動いて、打たないといけません。
斜めにさがったから、斜めに出るとは、教えていません。
杖は、横面に向けて、一直線の斜線をえがいて上がります。
体も左半身から、出足とともに右半身に変わります。
杖は自然に、十分に受けの横面を狙えます。
手をそのままにして足が進んでも、足をそのままにして手が進んでも、体は縒れてしまいます。
「技は一足で終わらせるもんだ。」
部分部分の注目は良いのですが、あっという間に終わらせるようにつとめないといけません。

杖素振り片手3本の話17。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「下から、相手の左横面に向けて打つ。」
「まっすぐ出ながら。」
「手足同時で動く。」
「横面に当てたら、手を返す。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
そして、足を進めつつ、下から受けの左横面を打ちます。
杖の軌跡は、最短に。斜め下から一直線に動いて、打たないといけません。
斜めにさがったから、斜めに出るとは、教えていません。
杖は、横面に向けて、一直線の斜線をえがいて上がります。
体も左半身から、出足とともに右半身に変わります。
杖は自然に、十分に受けの横面を狙えます。
手をそのままにして足が進んでも、足をそのままにして手が進んでも、体は縒れてしまいます。
右手は下から斜め上に直線で上がって行きます。受けの横面に当たる高さで、手を返します。
手を返すのが早いと、Uの字になりやすいです。

杖素振り片手3本の話18。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「下から、相手の左横面に向けて打つ。」
「まっすぐ出ながら。」
「手足同時で動く。」
「横面に当てたら、手を返す。」
「右手は、顔の横。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
そして、足を進めつつ、下から受けの左横面を打ちます。
右手を返して、流れる杖を左手で止めて残心。
「右手は顔の横。」
この教えはよく仰っていました。
十分に杖を打つ動きをすれば、杖は体と並びます。

杖素振り片手3本の話19。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「下から、相手の左横面に向けて打つ。」
「まっすぐ出ながら。」
「手足同時で動く。」
「横面に当てたら、手を返す。」
「右手は、顔の横。」
「左手で、流れを止める。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
そして、足を進めつつ、下から受けの左横面を打ちます。
右手を返して、流れる杖を左手で止めて残心。
杖は、左手で確実に止めます。流れる杖は止めなければ、そのまま流れていきます。手を開いて流れを止めます。

杖素振り片手3本の話20。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「下から、相手の左横面に向けて打つ。」
「横面に当てたら、手を返す。」
「右手は、顔の横。」
「左手で、流れを止める。」
「杖は、体と平行。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
そして、足を進めつつ、下から受けの左横面を打ちます。
右手を返して、流れる杖を左手で止めて残心。
杖は、左手で確実に止めます。流れる杖は止めなければ、そのまま流れていきます。手を開いて流れを止めます。
行きすぎてはダメです。体と平行の形で残心です。

杖素振り片手3本の話21。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「下から、相手の左横面に向けて打つ。」
「横面に当てたら、手を返す。」
「右手は、顔の横。」
「左手で、流れを止める。」
「杖は、体と平行。」
「杖は、斜め上。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
そして、足を進めつつ、下から受けの左横面を打ちます。
右手を返して、流れる杖を左手で止めて残心。
杖は、左手で確実に止めます。流れる杖は止めなければ、そのまま流れていきます。手を開いて流れを止めます。
行きすぎてはダメです。体と平行の形で残心です。
そして、右手が下、左手が上にある、杖が斜め上になる形です。
組杖5では、負ける方が下段返しをして、打ち込む型を行います。
素振りは、組杖にそのまま組み込まれています。

杖素振り片手3本の話22。
「片手下段返しは、右斜め後ろにさがる。」
「下から、相手の左横面に向けて打つ。」
「横面に当てたら、手を返す。」
「右手は、顔の横。」
「左手で、流れを止める。」
「杖は、体と平行。」
「杖は、斜め上。」
「傾かない。」
齋藤先生のお言葉です。
片手下段返しは、片手で下から横面を打つ技です。
まず、右斜め後ろに下がります。
そして、足を進めつつ、下から受けの左横面を打ちます。
右手を返して、流れる杖を左手で止めて残心。
杖は、左手で確実に止めます。流れる杖は止めなければ、そのまま流れていきます。手を開いて流れを止めます。
行きすぎてはダメです。体と平行の形で残心です。
そして、右手が下、左手が上にある、杖が斜め上になる形です。
組杖5では、負ける方が下段返しをして、打ち込む型を行います。
素振りは、組杖にそのまま組み込まれています。
両足は、50対50で。前足が荷重して、軸を作ってはいけません。Uの字で打ち込む形なら、より傾いていきます。
傾くことは、スムーズな次な動きができません。

杖素振り片手3本の話23。
「片手遠間打ちは、上から横面を打つ。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
これから、説明していきます。

杖素振り片手3本の話24。
「片手遠間打ちは、上から横面を打つ。」
「片手遠間打ちは、その名のとおり遠い間合いから、打つ。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
これから、説明していきます。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。

杖素振り片手3本の話25。
「片手遠間打ちは、上から横面を打つ。」
「片手遠間打ちは、その名のとおり遠い間合いから、打つ。」
「遠い間合いとは、相手の武器が容易に届かない間合い。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
一歩進めて、剣の打ち込み、突きでも、杖の直突きでも届かない間合いから、当てるのが遠間打ちです。

杖素振り片手3本の話26。
「片手遠間打ちは、上から横面を打つ。」
「片手遠間打ちは、その名のとおり遠い間合いから、打つ。」
「遠い間合いとは、相手の武器が容易に届かない間合い。」
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
一歩進めて、剣の打ち込み、突きでも、杖の直突きでも届かない間合いから、当てるのが遠間打ちです。
杖を立てるのではなく、両手で水平に構えた形から、左後方へ大きく下がります。
これは、4の組杖と同じ捌きです。

杖素振り片手3本の話27。
「片手遠間打ちは、上から横面を打つ。」
「片手遠間打ちは、その名のとおり遠い間合い、相手の武器が容易に届かない間合いから、打つ。」
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
一歩進めて、剣の打ち込み、突きでも、杖の直突きでも届かない間合いから、当てるのが遠間打ちです。
杖を立てるのではなく、両手で水平に構えた形から、左後方へ大きく下がります。
下がりつつ、杖を上げて、首にかけます。
その際、杖を掴んでいる右拳は、一つ分前にずらすように。
これは、4の組杖と同じ捌きです。

杖素振り片手3本の話28。
「片手遠間打ちは、上から横面を打つ。」
「片手遠間打ちは、その名のとおり遠い間合い、相手の武器が容易に届かない間合いから、打つ。」
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「すっぽ抜けないように。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
一歩進めて、剣の打ち込み、突きでも、杖の直突きでも届かない間合いから、当てるのが遠間打ちです。
杖を立てるのではなく、両手で水平に構えた形から、左後方へ大きく下がります。
下がりつつ、杖を上げて、首にかけます。
その際、杖を掴んでいる右拳は、一つ分前にずらすように。
これは、4の組杖と同じ捌きです。
打ち込み時に、端を持っていたら、スッポ抜けて、杖が飛んでいくことが考えられます。
また、一拳分空けておくと、遠間打ちした後に、そのまま回して横面を打つ、組杖4の2になります。左手は、その空いたところを掴みます。

杖素振り片手3本の話29。
「片手遠間打ちは、上から横面を打つ。」
「片手遠間打ちは、その名のとおり遠い間合い、相手の武器が容易に届かない間合いから、打つ。」
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「すっぽ抜けないように。」
「これは、保険だ。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
一歩進めて、剣の打ち込み、突きでも、杖の直突きでも届かない間合いから、当てるのが遠間打ちです。
杖を立てるのではなく、両手で水平に構えた形から、左後方へ大きく下がります。
下がりつつ、杖を上げて、首にかけます。
その際、杖を掴んでいる右拳は、一つ分前にずらすように。
これは、4の組杖と同じ捌きです。
打ち込み時に、端を持っていたら、スッポ抜けて、杖が飛んでいくことが考えられます。
「武道家は、用心するものだ。」
保険をかけておくことも、大事です。

杖素振り片手3本の話30。
「片手遠間打ちは、上から横面を打つ。」
「片手遠間打ちは、その名のとおり遠い間合い、相手の武器が容易に届かない間合いから、打つ。」
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
一歩進めて、剣の打ち込み、突きでも、杖の直突きでも届かない間合いから、当てるのが遠間打ちです。
杖を立てるのではなく、両手で水平に構えた形から、左後方へ大きく下がります。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
肩や首根っこではありません。首にかけます。

杖素振り片手3本の話31。
「片手遠間打ちは、上から横面を打つ。」
「片手遠間打ちは、その名のとおり遠い間合い、相手の武器が容易に届かない間合いから、打つ。」
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「杖は、前側が下に。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
一歩進めて、剣の打ち込み、突きでも、杖の直突きでも届かない間合いから、当てるのが遠間打ちです。
杖を立てるのではなく、両手で水平に構えた形から、左後方へ大きく下がります。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
肩や首根っこではありません。首にかけます。
前=相手側に、杖が下になるように。斜めに構えます。

杖素振り片手3本の話32。
「片手遠間打ちは、上から横面を打つ。」
「片手遠間打ちは、その名のとおり遠い間合い、相手の武器が容易に届かない間合いから、打つ。」
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「杖は、前側が下に。」
齋藤先生のお言葉です。
「胸を反れ。」
これは、仰ってません。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
一歩進めて、剣の打ち込み、突きでも、杖の直突きでも届かない間合いから、当てるのが遠間打ちです。
杖を立てるのではなく、両手で水平に構えた形から、左後方へ大きく下がります。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
肩や首根っこではありません。首にかけます。
前=相手側に、杖が下になるように。斜めに構えます。
合気道、剣・杖・体術の理合いの写真などで、反っているように見えます。しかし、反れとは言われませんでした。
「大きく下がれ。」
この教えが、反る形になったのかと思います。反った分だけ、速く打てません。

杖素振り片手3本の話33。
「片手遠間打ちは、上から横面を打つ。」
「片手遠間打ちは、その名のとおり遠い間合い、相手の武器が容易に届かない間合いから、打つ。」
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「杖は、前側が下に。」
「手足同時で進む。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
一歩進めて、剣の打ち込み、突きでも、杖の直突きでも届かない間合いから、当てるのが遠間打ちです。
杖を立てるのではなく、両手で水平に構えた形から、左後方へ大きく下がります。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
肩や首根っこではありません。首にかけます。
前=相手側に、杖が下になるように。斜めに構えます。
打ち込みは、腕が先とかはありません。同時だから、待つことはありません。速い動きに直結します。

杖素振り片手3本の話34。
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「杖は、前側が下に。」
「手足同時で進む。」
「足は、真っ直ぐ前に出す。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
一歩進めて、剣の打ち込み、突きでも、杖の直突きでも届かない間合いから、当てるのが遠間打ちです。
杖を立てるのではなく、両手で水平に構えた形から、左後方へ大きく下がります。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
肩や首根っこではありません。首にかけます。
前=相手側に、杖が下になるように。斜めに構えます。
打ち込みは、腕が先とかはありません。同時だから、待つことはありません。速い動きに直結します。
足は真っ直ぐに前に出ます。杖は、腕が進みながら、斜め上から下りてきます。
組杖4と同じです。左後方へ下がって、元の線に戻るわけではありません。

杖素振り片手3本の話35。
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「手足同時で進む。」
「足は、真っ直ぐ前に出す。」
「右手は、前に伸ばす。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
一歩進めて、剣の打ち込み、突きでも、杖の直突きでも届かない間合いから、当てるのが遠間打ちです。
杖を立てるのではなく、両手で水平に構えた形から、左後方へ大きく下がります。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
肩や首根っこではありません。首にかけます。
前=相手側に、杖が下になるように。斜めに構えます。
打ち込みは、腕が先とかはありません。同時だから、待つことはありません。速い動きに直結します。
足は真っ直ぐに前に出ます。
足の動きに、半身が切り替わり、右肩が前に出て、右手も前に出ます。上に伸ばしても、届くわけありません。
前に出して、横面にあてます。杖は、斜め上から下りてきます。

杖素振り片手3本の話36。
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「手足同時で進む。」
「足は、真っ直ぐ前に出す。」
「右手は、前に伸ばす。」
「一番伸ばした状態で当てる。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
前=相手側に、杖が下になるように。斜めに構えます。
打ち込みは、腕が先とかはありません。同時だから、待つことはありません。速い動きに直結します。
足は真っ直ぐに前に出ます。
足の動きに、半身が切り替わり、右肩が前に出て、右手も前に出ます。上に伸ばしても、届くわけありません。
前に出して、横面にあてます。
一番前に出して、伸ばした状態で、横面に当てるように。
でないと、遠間打ちにはなりません。
その後、杖は、斜め上から下りてきます。

杖素振り片手3本の話37。
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「手足同時で進む。」
「足は、真っ直ぐ前に出す。」
「右手は、前に伸ばす。」
「一番伸ばした状態で当てる。」
「杖の線に、腕は沿る。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
前=相手側に、杖が下になるように。斜めに構えます。
打ち込みは、腕が先とかはありません。同時だから、待つことはありません。速い動きに直結します。
足は真っ直ぐに前に出ます。
足の動きに、半身が切り替わり、右肩が前に出て、右手も前に出ます。上に伸ばしても、届くわけありません。
前に出して、横面にあてます。
一番前に出して、伸ばした状態で、横面に当てるように。
手首は尺屈して、腕全体の線と杖の線は、直結するように。
バドミントンの打ち込みのようにすると、手首を確実に傷めます。それに、遠間打ちにはなりません。
その後、杖は、斜め上から下りてきます。

杖素振り片手3本の話38。
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「手足同時で進む。」」
「一番伸ばした状態で当てる。」
「杖の線に、腕は沿る。」
「当てたら、腕全体を畳んでいく。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
前=相手側に、杖が下になるように。斜めに構えます。
打ち込みは、腕が先とかはありません。同時だから、待つことはありません。速い動きに直結します。
足は真っ直ぐに前に出ます。
足の動きに、半身が切り替わり、右肩が前に出て、右手も前に出ます。上に伸ばしても、届くわけありません。
前に出して、横面にあてます。
一番前に出して、伸ばした状態で、横面に当てるように。
手首は尺屈して、腕全体の線と杖の線は、直結するように。
当てたら、腕全体を脇から畳んでいきます。
手首から落とすと、バドミントンの打ち込みのようになり、手首を確実に傷めます。

杖素振り片手3本の話39。
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「手足同時で進む。」」
「一番伸ばした状態で当てる。」
「杖の線に、腕は沿る。」
「当てたら、腕全体を畳んでいく。」
「地面を掘るわけはないんだ。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
前=相手側に、杖が下になるように。斜めに構えます。
打ち込みは、腕が先とかはありません。同時だから、待つことはありません。速い動きに直結します。
足は真っ直ぐに前に出ます。
足の動きに、半身が切り替わり、右肩が前に出て、右手も前に出ます。
一番前に出して、伸ばした状態で、横面に当てるように。
手首は尺屈して、腕全体の線と杖の線は、直結するように。
当てたら、腕全体を脇から畳んでいきます。
手首から落とすと、バドミントンの打ち込みのようになり、手首を確実に傷めます。
「手首を回すから、杖先が先に落ちて、地面をえぐるんだ。腕と一緒なら、問題はない。」
こう仰って、素直に杖を流すよう指導していました。

杖素振り片手3本の話40。
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「手足同時で進む。」」
「一番伸ばした状態で当てる。」
「杖の線に、腕は沿る。」
「当てたら、腕全体を畳んでいく。」
「下腹に、腕を付けて。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
打ち込みは、手足同時。速い動きに直結します。
足は真っ直ぐに前に出ます。
足の動きに、半身が切り替わり、右肩が前に出て、右手も前に出ます。
一番前に出して、伸ばした状態で、横面に当てるように。
手首は尺屈して、腕全体の線と杖の線は、直結するように。
当てたら、腕全体を脇から畳んでいき、腕全体が体に付きます。特に、前腕は下腹につける形になります。
「手首から回すと、手と体に隙間ができる。素直に畳むんだ
。」
こう仰って、杖を振り回さず、振り回されない、自然な型を教えていました。

杖素振り片手3本の話41。
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「手足同時で進む。」」
「一番伸ばした状態で当てる。」
「杖の線に、腕は沿る。」
「当てたら、腕全体を畳んでいく。」
「下腹に、腕を付けて。」
「杖は、隠さない。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
打ち込みは、手足同時。速い動きに直結します。
足は真っ直ぐに前に出ます。
足の動きに、半身が切り替わり、右肩が前に出て、右手も前に出ます。
一番前に出して、伸ばした状態で、横面に当てるように。
手首は尺屈して、腕全体の線と杖の線は、直結するように。
当てたら、腕全体を脇から畳んでいき、腕全体が体に付きます。特に、前腕は下腹につける形になります。
下腹にお肉があれば、自然に杖は、正面に対して左斜めになります。
打ち込んだ後ですので、体に隠す意味はありません。

杖素振り片手3本の話42。
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「手足同時で進む。」」
「一番伸ばした状態で当てる。」
「杖の線に、腕は沿る。」
「当てたら、腕全体を畳んでいく。」
「下腹に、腕を付けて。」
「杖は、隠さない。」
「左手で、杖を受け止める。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
打ち込みは、手足同時。速い動きに直結します。
足は真っ直ぐに前に出ます。
足の動きに、半身が切り替わり、右肩が前に出て、右手も前に出ます。
一番前に出して、伸ばした状態で、横面に当てるように。
手首は尺屈して、腕全体の線と杖の線は、直結するように。
当てたら、腕全体を脇から畳んでいき、腕全体が体に付きます。特に、前腕は下腹につける形になります。
下腹にお肉があれば、自然に杖は、正面に対して左斜めになります。
打ち込んだ後ですので、体に隠す意味はありません。
打ち込み、流れてきた杖を左手をで受け止めます。
「左手は、握らなくてもよい。」
その後の動きも教えていました。

杖素振り片手3本の話43。
「杖構えから、左後方へ大きくさがって。」
「一拳分空けて。」
「首にかける。」
「手足同時で進む。」」
「一番伸ばした状態で当てる。」
「杖の線に、腕は沿る。」
「当てたら、腕全体を畳んでいく。」
「下腹に、腕を付けて。」
「杖は、隠さない。」
「左手で、杖を受け止める。」
「残心は、半身。」
齋藤先生のお言葉です。
片手遠間打ちは、片手で上から横面を打つ技です。
近い間合いではありません。遠い間合いから、杖を上から当てる技です。
足を下がりつつ、杖を上げつつ、右手は前に一拳分ずらして、首にかけます。
打ち込みは、手足同時。速い動きに直結します。
足は真っ直ぐに前に出ます。
足の動きに、半身が切り替わり、右肩が前に出て、右手も前に出ます。
一番前に出して、伸ばした状態で、横面に当てるように。
手首は尺屈して、腕全体の線と杖の線は、直結するように。
当てたら、腕全体を脇から畳んでいき、腕全体が体に付きます。特に、前腕は下腹につける形になります。
下腹にお肉があれば、自然に杖は、正面に対して左斜めになります。
打ち込んだ後ですので、体に隠す意味はありません。
打ち込み、流れてきた杖を左手をで受け止めます。
「左手は、握らなくてもよい。」
その後の動きも教えていました。
残心は、右半身です。正面の敵に対して、薄い体になります。
もちろん、前後の傾きも、捻りも、反りもありません。

杖素振り片手3本の話44。
「八の字に、左右の横面を打つ。」
齋藤先生のお言葉です。
片手八の字返しについて、説明していきます。

杖素振り片手3本の話45。
「受けの左、次に右の横面を連続して、上から打ち込む。」
齋藤先生のお言葉です。
片手八の字返しについて、説明していきます。
型なので、当てる目標や当て方の角度などあります。
八の字返しは、左右の横面を連続して打ち込む技です。

杖素振り片手3本の話46。
「受けの左、次に右の横面を連続して、上から打ち込む。」
「漢字の八を描くように。」
齋藤先生のお言葉です。
片手八の字返しについて、説明していきます。
型なので、当てる目標や当て方の角度などあります。
八の字返しは、左右の横面を連続して打ち込む技です。
そして、漢字の八の字を描くようにと何度も仰っていました。
メビウスの輪ではありません。

杖素振り片手3本の話47。
「受けの左、次に右の横面を連続して、上から打ち込む。」
「漢字の八を描くように。」
「これは、組杖10に使う。」
齋藤先生のお言葉です。
片手八の字返しについて、説明していきます。
型なので、当てる目標や当て方の角度などあります。
八の字返しは、左右の横面を連続して打ち込む技です。
そして、漢字の八の字を描くようにと何度も仰っていました。
メビウスの輪ではありません。
片手下段返しは組杖5、片手遠間打ちは組杖4、ならば片手八の字返しは組杖10に使われます。
どのように使うかの説明は、後々の組杖の説明に回します。
次回から、片手八の字返しの素振りを細かく説明していきます。

杖素振り片手3本の話48。
「受けの左、次に右の横面を連続して、上から打ち込む。」
「漢字の八を描くように。」
「これは、組杖10に使う。」
「右手で杖を立てて持つ。」
齋藤先生のお言葉です。
片手八の字返しについて、説明していきます。
八の字返しは、左右の横面を連続して打ち込む技です。
まず、左で縦に持つ構えや、地面と水平に両手で持つ構えではなく、右手で杖を立てて、持ちます。

杖素振り片手3本の話49。
「受けの左、次に右の横面を連続して、上から打ち込む。」
「漢字の八を描くように。」
「これは、組杖10に使う。」
「右手で杖を立てて持つ。」
「左半身。右足の前に杖を立てる。」
齋藤先生のお言葉です。
片手八の字返しについて、説明していきます。
八の字返しは、左右の横面を連続して打ち込む技です。
まず、左で縦に持つ構えや、地面と水平に両手で持つ構えではなく、右手で杖を立てて、持ちます。
半身は、左半身。
杖を立てる場所は、右足の前。右手を伸ばした先に立てます。
後ろ(左半身での延長)ではないです。

杖素振り片手3本の話50。
「受けの左、次に右の横面を連続して、上から打ち込む。」
「漢字の八を描くように。」
「これは、組杖10に使う。」
「右手で杖を立てて持つ。」
「左半身。右足の前に杖を立てる。」
「右手の掴むところは、一つ拳を空けて。」
齋藤先生のお言葉です。
片手八の字返しについて、説明していきます。
八の字返しは、左右の横面を連続して打ち込む技です。
まず、左で縦に持つ構えや、地面と水平に両手で持つ構えではなく、右手で杖を立てて、持ちます。
半身は、左半身。
杖を立てる場所は、右足の前。右手を伸ばした先に立てます。
右手は、杖先から一拳分空けて持ちます。これは、片手3本に共通します。

杖素振り片手3本の話51。
「受けの左、次に右の横面を連続して、上から打ち込む。」
「漢字の八を描くように。」
「これは、組杖10に使う。」
「右手で杖を立てて持つ。」
「左半身。右足の前に杖を立てる。」
「右手の掴むところは、一つ拳を空けて。」
「八の字返しの残心で、空けたところを掴む。」
齋藤先生のお言葉です。
片手八の字返しについて、説明していきます。
八の字返しは、左右の横面を連続して打ち込む技です。
まず、左で縦に持つ構えや、地面と水平に両手で持つ構えではなく、右手で杖を立てて、持ちます。
半身は、左半身。
杖を立てる場所は、右足の前。右手を伸ばした先に立てます。
右手は、杖先から一拳分空けて持ちます。これは、片手3本に共通します。
素振りの残心で、この空けたところを左手で掴みます。ですので、空ける必要があります。

杖素振り片手3本の話52。
「受けの左、次に右の横面を連続して、上から打ち込む。」
「漢字の八を描くように。」
「これは、組杖10に使う。」
「右手で杖を立てて持つ。」
「左半身。右足の前に杖を立てる。」
「右手の掴むところは、一つ拳を空けて。」
「八の字返しの残心で、空けたところを掴む。」
「右手は動かさない。」
齋藤先生のお言葉です。
片手八の字返しについて、説明していきます。
八の字返しは、左右の横面を連続して打ち込む技です。
まず、左で縦に持つ構えや、地面と水平に両手で持つ構えではなく、右手で杖を立てて、持ちます。
半身は、左半身。
杖を立てる場所は、右足の前。右手を伸ばした先に立てます。
右手は、杖先から一拳分空けて持ちます。
そして、右手の位置は一切動かしません。ずらしません。これは、片手3本に共通します。
素振りの残心で、この空けたところを左手で掴みます。ですので、空ける必要があります。

600回!記念回は、岩間の思い出話15。
「ここ、岩間は、合氣奥の院だ。」
齋藤先生のお言葉です。
聖地とか中心とか本家とかの表現ではなく、奥の院という表現は、前に出るような表現ではありません。しかし、大事なところだと示す、よい言葉です。
普段の稽古のときの、技に関する言葉も思い浮かびますが、いざというときの言葉選びについても、よく考えて、発していました。
「武道家は、用心するものだ。」
用心の先に、安心があります。











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