道場長は糖尿病を合氣道で治す!、そして治しました!!
 (1/4のHbA1c10.4→2/22の数値は7.3→3/29の数値は5.8→5/9の数値は5.7→6/28の数値は5.5で落ちました。医者からは「治ったと言えるかも」、「奇跡」とまで言われました。)
 

9.ジャンク品は身体に入れない。
 長生きの研究をしている白澤卓二氏の本を薦められ、影響を受けた。
 精製・加工したものには、中毒性がある。そして、身体にも良くない。
 スナック菓子も、砂糖も、白米も良くはない。
 情報もジャンクものは良くはない。
 退院後にすると決めたこと。
 間食をしない。
 揚げ物は極力取らない。
 不必要なもの、過剰なものは取らなくなった。
 菓子を避け、白米を玄米に変え、情報番組のテレビを観る量を増やし、良質な知識を得て、2ちゃんねる閲覧をやめ、過剰な情報を無くした。
 無駄に愚痴を言う機会が低くなった。
 同時並行で、良い意見を見聞きできるようになった。

8.入院中、困ったことがあった。
 腹が減ること。
 夕食は7時前に終わらせ、朝食は7時40分に開始となる。
 入院中は、お茶、ブラックコーヒーなど、カロリーの一切無いものはオーケーだが、それ以外は一切ダメだ。
 ゼロキロカロリーと銘打っていても、微量の0.7グラムの炭水化物でも入っていればダメだ。完全にゼロカロリーでなければダメなのだ。
 そんなものは売っていなかった。
 だから考え、対策を練った。
 ゆっくり食べること。時間をかけること。急ぐ理由は全然無いので、30分以上かけて食べた。シャワーもゆっくり時間をかけて、身体を洗った。このゆっくり行うことが、焦らないという強さを与えてくれた。
 だから、インシュリンを退院後も打つことを受けいることができた。職場でも、外出先でも、打つことに恥ずかしいとかのマイナスの感情は入らなかった。
 治すこと。そして、合氣道をこれからも楽しむこと。そのためのプラスになることは何でも受け入れ、マイナスはどんどん除外していった。

7.入院は糖尿病の教育入院。だいたい午前中に講習を受けて、糖尿病の知識、対応する知恵を教わる。ほかの時間に、血液検査や胃カメラや、尿検査などの検査を行う。けっこう、合間合間に時間がある。
 時間があれば、合氣道だ。
 開祖の画像を見て、「武道」などを読み返し、DVDをチェックし、大事なことを書き留める。読書は座らず、半身や馬歩で、腰を立てて行った。剣素振りはペットボトルを行い、杖はエアーで行った。
 一つをやれば、朝昼夜を問わず、だいたい1時間以上を費やした。だが、やはり不十分だ。だから、1日だけ外出許可をもらって、稽古に行ってしまった。
 理由は自宅安静だったけど。

6.「疲れたでしょう。」
 「何時倒れても、おかしくなかったですよ。」
 どの看護士、先生からも言われた。身体がおかしいとは思っていたが、元氣やる氣が無くなることはなかった。合氣道を研究したい、より楽しみたいという氣力、エネルギーは渇することはなかった。
 しかし、数値的には意識昏倒し、目覚めないこともあるらしい。
 ゾッとした。
 こういう意味だったのか。再起不能、死すらある危険を抱えていたんだと、ようやく気づいた。
 同時に、助かったと思った。
 自分勝手に自分を虐めて、生から死へ突き進み、自覚して、死から生へ裏返っていく。
 生きよう。
 だから、やりたいことをやろうと思った。

5.糖尿病は教育入院。やることは三食前と就寝前にインシュリン、一日ごとの各項目の検査、それと血圧計るなどの看護士の定期診査。午前中に糖尿病についての教育を受ける。DVDで養生訓の貝原益軒(アニメ)が星一徹の声で一喝。
 「糖尿病は一生治らん!」
 さらに、追い打ちをかけるように、主治医の副担が言う。
 「今、入院している人の中で、一番悪い、最悪の状態です。」
 入院している人は男女も年齢も様々。私が一番若かった。歩く、食べるのに介助を受けている人もいた。その中で、一番悪いのか…。
 愕然とした。

4.1月4日。
 御用始め。
 賀詞交換をして、一息つくと、妻から電話。
 「午後から検査。そして、入院は間違いないって。」
 もう、すでに諦めていた。
 ただ、元氣、勇氣だけ欲しかった。
 内田さんに電話。
 父が亡くなったことも初めて告げたのも内田さんだった。
 内田さんはいつも必ず力をくれる。前に進ませてくれる。
 「頼むぜ、しっかり治せよ。」
 心が、本音がこもっていた。
 本音に応えなくてはと燃えた。

3.年明けて1月2日、夕食の前に、実家の家族も集い、血糖値を計れと言われた。
 妻が話したようだ。
 観念して、計る。
 600mg/dlまで計れる機械の測定を振り切った。
 翌朝もだ。
 医者に行くことは避けられないと、全員から諭された。
 飲むことは止めなかった。
 今日で終わるかもしれないから。
 でも、前からと同じで、一向に美味しくなかった。
 肝臓にただ冷水を浴びせているような感覚。
 染みこませているだけに感じた。
 普通に、酔いたかった。

2.
 症状はいっこうに治らない。不安が募った。
 「…実は、最近身体がおかしいんだ。すぐよくなると思うけど、おそらく糖尿病だと思う」
 12月28日に妻に告げた。このときは食事制限と運動で体調改善されると思っていた。
 甘すぎる思いこみ。
 治るわけはなかった。12月で7回の忘年会があったのだから。

1.
 12月20日前後からよく寝られなくなった。1時間ごとに起きる。
 尿が多い。すぐ喉が渇く。体重が急激に減る(2週間で7キロ)。氣力は漲って、倦怠感などは感じなかったが、手首が1日ごとに細くなっていきました。腕時計のバンド目盛りも1日ごとに詰めていく…。
 明らかにおかしい。
 岩間の合氣道家として、手首が細いなんて、おかしい現象だ。
 異常に気づき、 ふと父も40代、糖尿病で入院していたことを思い出す。
 ネットで調べると項目すべてが当てはまった。
 瞬間、誰にも言わないで隠しておこうと思った。
 
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